まだまだ、旅は続く


今年の2月に、ギクリとする病気を患って、手術をした。
術後の経過は順調。
ただ、そのことをきっかけに、無制限にあると思っていたものに
タイムリミットがあることは痛感させられた。


アクシデントの多い2020年だったが、
オンラインの普及で
ずいぶん前から計画していた
全国にLGBTQミーティング開設を呼びかける活動は
はからずも計画通り進んでいる。
地域によっては実際に会場を借りて集まることは難しいかもしれないが
オンラインという方法で
少なくとも絶望的な孤立はまぬがれることが可能になった。
私自身も、病後で老親の介護中というダブルパンチをくらいながら
海外在住の仲間とも繋がることができたり
オンラインには数々の恩恵をもらっている。


もちろんオンラインはただのツール。
今、現在、わりと日本の A Aの中でつつがなくオンラインミーティングが
広がって開かれているのは、
リアルミーティングの中で
回復のプログラムを身につけてきたメンバーたちが中心になっているからだということを
忘れてはならないだろう。


リアルミーティングもそうだけど、ミーティングを開くだけなら簡単。
公共施設なら誰でも会場を借りることができるし
オンラインでも、アプリをダウンロードすればいい。
けれど、それはほんの器の部分。


制約があるならあるなりにでも
メッセージできるのが A Aプログラムの寛容なところ。


これからも、私なりのメッセージを届けていけるだろうか。


まだまだ、旅は続いていきそうです。



続・埼玉の片隅から全国の仲間たちへ

3月頃から全国的に公共施設が使用中止になり
会場でミーティングを開くことが難しくなってきた。
その頃からオンラインミーティングも新たに設置されるようになった。
それまで断固会場開催にこだわっていたメンバーも
今ではオンラインミーティングで世界中を駆け回っている。
( A Aは世界のあちこちにあるので、英語ができるメンバーはお得)


今回、通常なら会場で集めることができる献金を
個人単位でサービスオフィスに献金してもらうことを呼びかけるため
一日中リレー方式でオンラインミーティングを開催するイベントが行われた。
便利なアプリのおかげで100人近いメンバーがミーティングに参加できる。
その中のひとコマをもらってLGBTQミーティングを開催した。


中止になった 45周年で会いたかった全国の仲間と
ここで会うことができた。
本来は大阪でLGBTQのOSMを企画していた仲間は
自分がやりたかったことが叶ったようです、と伝えてくれた。



2000年に発行されたビッグブックの第四版にはこんなことが書かれている


「そのミーティングや場所がどんなものであっても
 A Aメンバーは飲まないで生き
他のアルコホーリクをて助けることを目的として
経験と力と希望をわかちあっている」


オンラインミーティング

コロナウイルスの感染予防のため
公共施設などが使用できなくなっています


同じ病の仲間たちと実際に会って
わかちあったり、ステップを踏んでいくというプロセスが重要なプログラムなので
どうすればいいのか、
は、メンバーたちも悩んでいるところです


臨時の対応としてですが
 A A  LGBTQミーティングでは
ひとつの試みとして
zoomアプリを使った
オンラインミーティングを行います


参加ご希望の方や
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