読書の秋
自助グループ、回復のプログラムにつながる前に
アルコール依存症関係の本はパラパラっとめくっていました。
当時、図書館や本屋さんでみかけるのは
お医者さんが書いたり、ものすごい幻覚の体験を書いてある本だったりしました。
〝アルコール依存症じゃありませんか?〟のテスト、
一人でやってみると、都合よく解釈することもあって、
あまり当てはまらないように感じたり
ものすごい幻覚の体験談にも、確かその後のケアのことが書いてあったのですが
当時は幻覚や事件など、センセーショナルなことにしか目がいかないので
アルコール依存症は他人事でした。
AAの書籍には、これはわかる!という一節がありました。
「私たちのやったことをいくつか書いてみよう
ビールだけにかぎる、飲む杯数を決める、一人では飲まない、パーティでだけ飲む、スコッチからブランディに切り替える、ナチュラルワインしか飲まない、仕事中に酒に手を出したら首になることを承知する、旅行をしてみる、旅行は控える、(宣誓の儀式をするかしないかは別にして)永遠に飲まないと誓う、運動の量を増やす、心に感動を呼ぶような本を読む、健康施設や療養所に行く、精神病院に入ることを受け入れるーなどなど、例をあげればきりがない。」
(アルコホーリクスアノニマス第3章p47)
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